2008年5月15日木曜日

1万4200円台

◆東京株式市場・大引け=4日続伸、売買代金も2.9兆円としっかり


日経平均<.N225> 日経平均先物6月限<0#2JNI:> 
終値 14251.74 +133.19 終値 14260 +150
寄り付き 14167.02 寄り付き 14190
安値/高値 14167.02─14352.84 高値/安値 14180─14370
出来高(万株) 244603 出来高(単位) 107988
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 [東京 15日 ロイター] 東京株式市場で日経平均は4日続伸。1万4200円台
半ばで大引けた。先物主導で終日、堅調な展開となったほか、東証1部の売買代金も2兆
9519億円と、前日に続き3兆円に迫るボリュームとなった。一時、前日終値比で20
0円を超す上昇となったが、大引けにかけては短期資金の手じまい売りなどから伸び悩ん
だ。

 前日のNTT<9432.T>に続き、ソニー<6758.T>がストップ高となった。これを受けて市
場では「個人投資家など市場参加者が増え、現物にも買いが入る相場に変わってきている
のではないか」(国内投信)と市場の変化を期待する声があがる一方、「株価の上昇を受
けて順張りの多いCTAが新規のロングを入れてきたようだ。ただ、短期トレンドに乗っ
た動きで、手仕舞いも早い」(銀行系証券)との指摘も出ており、今週の株価上昇の背景
については見方が定まらない。

  業種別では鉄鋼や証券、銀行などが上昇した。半面、鉱業や情報・通信はさえない。
 東証1部騰落数は値上がり1305銘柄に対し、値下がりは341銘柄。変わらずは7
6銘柄だった。

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