2007年12月26日水曜日

東京株式市場・前場

☆ 東京株式市場・前場=小幅続伸、参加者と材料の不足で薄商い

日経平均<.N225> 日経平均先物3月限<0#jni:> 
前場終値 15583.67 +31.08 前場終値 15630 -10
寄り付き 15613.96 寄り付き 15650
安値/高値 15559.47─15613.96 高値/安値 15600─15660
出来高(万株) 64653 出来高(単位) 15174
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 [東京 26日 ] 午前の東京株式市場で日経平均は小幅続伸。為替が円安
水準で推移していることから自動車など輸出関連株を中心にしっかりした展開となった。
TOPIXも14日以来の1500ポイント回復。ただ米国がクリスマス休暇中とあって
参加者と材料の不足から商いは極端に薄くなっている。受け渡しベースで実質新年入りす
ることから需給面での好転が期待されたが、積極的な買いはみられていない。

 前場の東証1部騰落数は、値上がり1134銘柄に対して値下がり436銘柄、変わら
ずが140銘柄。

 前場の日経平均の上下幅は約50円。対ドルで114円と円安水準で推移している為替
を材料に自動車セクターなど輸出関連株がしっかりの展開となったが、買いは盛り上がら
ず、狭いレンジでの展開となった。前日上昇した海運株が反落するなど方向感もみえにく
かった。

 クリスマス休暇で海外勢のフローは細っており、国内の機関投資家も基本的に様子見姿
勢。午前の東証1部売買代金は6494億円と今年最低水準ペース。市場では「月末・年
末を控え、海外勢も含めて上げ賛成ムードが強い時期。売り物が出てこないため小じっか
りになっている。ただ、商いの薄さを考えると、これで相場が落ち着いたとはいえない。
一時的に小康状態になっていると考えるべきだ」

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