2008年6月11日水曜日

市場では、13日に迫った先物・オプションSQが意識されている

◆UPDATE1: 東京株式市場・大引け=反発、円安とアジア株の落ち着きで先物買いが膨らむ


日経平均<.N225> 日経平均先物6月限<0#2JNI:> 
終値   14183.48 +162.31 終値 14170 +120
寄り付き 14137.54 寄り付き 14160
安値/高値 13993.57─14194.48 高値/安値 13990─14210
出来高(万株) 216443 出来高(単位) 99285
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 [東京 11日 ロイター] 東京株式市場では、日経平均が反発。後場に入って膨ら
んだ先物買いで1万4100円台後半に上昇した。中国株の下げ渋りでアジア株への不安
が一服したことに加え、107円後半まで上昇したドルが支援材料になった。
 東証1部の騰落数は、値上がり718銘柄に対し値下がり851銘柄、変わらずが
156銘柄だった。
 ブッシュ米大統領をはじめ米政策当局者によるドル安是正発言が相次ぎ107円前半ま
で上昇していたドルは、後場に入ってじわりと107円後半まで上昇。これを受け
てトヨタ自動車<7203.T>など輸出関連株への買いが強まったほか、10日に先物を売り込
んだ海外勢による買い戻しも加わり、日経平均はしっかりの値動きとなった。10日の急
落で懸念されていた上海総合株価指数<.SSEC>は、いったん3000の大台を割り込んだ
もののその後下げ渋ったことも先物買いを後押しした。
 市場では「アジア株の落ち着きを受けて先物が買い優勢となっているが、海外勢の現物
の買いが少なく、売買高が膨らまない。一部の材料株は活況だが、全体としては方向感が
定まらない印象だ」(米系証券)との声が出ていた。「国内機関投資家は景気の不透明感
を意識しており、1万4000円付近でも強弱感が対立。力強い押し目買いはみられない
」(準大手証券)との声もあり、先物主導の展開が続いた。
 市場では、13日に迫った先物・オプションSQが意識されている。前場には日経平均
が一時1万4000円付近でこう着する場面もあり「今回は、1万4000円より上で着
地するか、下に決まるかが焦点になりそうだ。この水準をめぐって先物による攻防戦にな
っている」(銀行系証券)との声が聞かれた。後場に入っての外部環境好転で買い方が優
勢になったが「先物の売買最終日である明日いっぱいは、SQにらみの取引が先行する。
トレンドが出るのはそのあとになる」(銀行系証券)とみる声が出ている。

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