◆ 東京株式市場・大引け=大幅反落、売り一巡後は米景気見極めで様子見
日経平均<.N225> 日経平均先物6月限<0#2JNI:>
終値 14181.38 (-308.06) 終値 14230 (-290)
寄り付き 14275.34 寄り付き 14090
安値/高値 14117.79─14278.84 高値/安値 14070─14270
出来高(万株) 193731 出来高(単位) 92453
--------------------------------------------------------------------------------
[東京 9日 ロイター] 東京株式市場で日経平均は大幅反落。300円を超える下
落となった。米失業率の悪化で米国株が急落したことを受けて幅広く売りが先行した。た
だ、海外勢が買いスタンスを続けたことが安心感につながり、下値では底堅い展開になっ
た。米国景気の先行きを見極めたいと様子見ムードが強まるなかを、材料株物色で幕間を
つなぐ展開になった。
東証1部の騰落数は、値上がり177銘柄に対し値下がり1492銘柄、変わらずが
51銘柄だった。
5月米雇用統計では、失業率が5.5%と2004年10月以来の水準へ急上昇。これ
を受けたドル安が原油高を誘発したことで、市場では米国景気への懸念が広がり、米ダウ
工業株30種<.DJI>は394.64ドル下落した。日経平均は6日に節目だった
1万4500円を一時上抜けて戻り高値を更新していたこともあり、銀行株や輸出関連株
を中心に利食い売りが先行する展開になった。
しかし、外国人投資家の買いが続いたことで安心感が広がり、売り一巡後は下げ渋る展
開。市場では「長期の外国人投資家が、アジア株から日本株に資金をシフトしている」
(外資系証券)との声が聞かれた。原油先物が一時最高値を更新するなど上昇傾向が続い
ていることで、国際石油開発帝石ホールディングス<1605.T>や商社株の一角に買いが入っ
た。朝方は104円台で推移していたドルが105円台に上昇したことも相場を下支えた。
一方で、米国景気の先行き不透明感から戻りは鈍い。「失業率悪化も悪材料だが、バー
ナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長とトリシェ欧州中銀(ECB)の足並みがそろわ
ず、ドル高による原油高抑制ができずにいることが気がかりだ」(準大手証券)との声が
聞かれた。
このため様子見気分が強まり、東証1部売買代金は2兆0653億円にとどまる薄商い。
主力株中心に下値もみあいが続くなか、個人投資家による電池関連や石炭関連などの材
料株物色が強まった。「短期の個人投資家などが、値幅の取れる材料株で幕間つなぎをし
ている」(準大手証券)との声が聞かれた。
2008年6月9日月曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿