2008年3月31日月曜日

東京株式市場・大引け=大幅反落

◆ 東京株式市場・大引け=大幅反落、薄商いのなか仕掛け的な売り


日経平均<.N225> 日経平均先物6月限<0#2JNI:> 
終値 12525.54 (-294.93)   終値 12490 (-350)
寄り付き 12709.28 寄り付き 12760
安値/高値 12430.63─12709.28 高値/安値 12440─12760
出来高(万株) 183936 出来高(単位) 118298
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 [東京 31日 ロイター] 東京株式市場で日経平均は大幅反落。前週末のシカゴ日
経平均先物にサヤ寄せする形で寄り付きから売り先行で始まった。期末最終日であるのに
加えて、明日に日銀短観の発表を控えて様子見ムードが強まるなか、午後に入り急速に下
げ幅を拡大。実需の買いが入らず商いが薄いところ、先物の仕掛け的な売りに大きく振れ
る展開となった。
 大引けにかけてはやや戻したものの、前日比で300円近い下落幅となった。市場では
「期待していたドレッシング買いが入らず、失望売りが出た。短期テクニカル的な過熱感
もあったため、この程度の調整は仕方がない。新年度相場入り後にゲタが外れるよりはよ
い」(準大手証券情報担当者)との声があがった。
 07年度の日経平均は前年度末比4762円11銭安となった。
 
 東証1部売買代金は2兆1371億円と2営業日連続で2兆円を超えたものの、依然ボ
リューム不足。東証1部騰落数は値上がり305銘柄に対し、値下がりは1359銘柄。
変わらずは53銘柄だった

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